黄蓮解毒湯(おうれんげどくとう)

このホームページは、みやこ内科クリニックを受診された方のためのページです。

飲み方を忘れた、どんな薬だったか忘れた

そんな時に見てもらうホームページです。

もちろん来てくだされば一番です。

受診されていない方は「そうなんだ」と参考にしていただければと思います。

黄蓮解毒湯(おうれんげどくとう)ってどんな薬?

とにかく体を冷やします。冷却シートを貼ったような状態です。

体力がある方飲めないのが大きな特徴。

体力がない方は体調を崩してしまうこともあります。

自己判断で飲まないようにしてくださいね。


どんな症状に効くの?

・夏にニキビができる方への特効薬

・アトピーの方には非常に有効な漢方

・汗をよくかく方の汗を減らすことができます。

・残念ながら黄蓮解毒湯が飲める人は限られます(すごく苦い)

・冬にはオススメできない漢方薬です。


・ニキビができて、困っています。

→黄蓮解毒湯の内服は季節が大事です。夏のニキビに対してはかなり効果を発揮します。

皮膚の表面温度を下げるので、ニキビの原因菌(アクネ菌)の活動力を低下させます。

一日3回の服用で改善が見込めます。


・ニキビの周囲や頬の辺りが赤くなって、化粧をすると悪化します。

→黄蓮解毒湯は皮膚の熱取りのような漢方です。服用すると全身に冷却シートを当ててる状態になります。赤くなってしまう方には、非常に有効です。一日三回の服用で改善が見込めます。

「アトピーの方には非常に有効な漢方」


・夏にアトピーが悪化します。

→夏にアトピーがひどくなる方は、汗に含まれるタンパク質やカビに肌が反応しています。黄蓮解毒湯によって、皮膚の冷却を図り、汗を出にくくすることでアトピーの改善が見込めます。一日3回の服用で効果が期待できます。


・冬にアトピーが悪化します。

→冬のアトピーの悪化は、乾燥による悪化です。

乾燥して痒くなって皮膚をかくことで、強烈な炎症を引き起こしてしまうのです。冬の間のひどい時だけ、黄蓮解毒湯を服用することで痒みが抑えられます。

ただし、体の冷えをもたらしてしまうので、長期の服用は避けましょう。



黄蓮解毒湯でよくあるトラブル


「まずくて飲めないです」

A:黄蓮解毒湯は非常に苦い漢方です。

漢方医をしている私でも、なかなか飲むのに苦労します。

むしろ、飲める人を尊敬します。

漢方薬は合うか合わないかの最初の基準が味です。

飲めないということは、合ってない。

飲めない方が無理して飲むものではありません。


「漢方薬を服用したら調子が悪くなりました」

A:例えば、黄蓮解毒湯は非常に強い冷えをもたらします。

冷え症の方が飲んだらより冷えてしまい、体調悪くなりますよね。

それでも服用するのであれば、皮膚が熱を持っているのかをチェックする必要があります。

服用してから体調が悪くなったら飲むのをやめて、みやこ内科クリニックに相談に来てください。


【漢方薬は服用する季節や体質が非常に大事になります】

これを飲んだら全員が◯◯病に効くというものは漢方はありません。

必ず体質と相談して自分にあった薬を見つける必要があります。

経験を持った医師に相談することをオススメします。


みやこ内科クリニック

お医者さんがどうやって漢方薬を使っているか知りたい方へ

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